「魔法少女まどか☆マギカ」~真のダークファンタジー

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まどかは普通の高校生。
ある日、キュウべえと名乗るうさぎのような生き物から魔法少女にならないか、と言われる。

魔法少女は魔女と戦う使命がある。
その代わり、ひとつだけなんでも願いを叶える特典を得る。

魔法少女まどか☆マギカ

その後ほむらという少女に出会い、まどかに魔法少女になってはいけない、と告げられる。

それからも、キュウべいに魔法少女になるよう勧誘を受けるが、
まどかは決心がつかず、現役の魔法少女マミにあって、
その戦いぶりを見て、憧れを抱きもする。

けど、マミは魔女との戦いで無残に死んでいく。

魔法少女になるのを恐怖するまどかだが、
友人さやかはどうしても叶えたい望みのために魔法少女になる。

けれどそのうちに魔女の正体は、魔法少女の成れの果てだと知り、まどかは絶望する。

そしてさやかも自分の運命を呪い、魔女と化していく。

・・・これらは、全て地球生命体であるキュウべいの罠だった、というお話なんです。

「魔法少女まどか☆マギカ」などと名前からして、
いかにも軽いノリの話かな?と思って、見る気はなかったのですが、
娘らに進められて見てみたら、思っていたノリとは全く違う。

確かに、絵柄はぽわぽわ少女系アニメみたいに見えるし、
出てくる魔女や出てくる風景もイラストみたいな世界ですし。

物語は少しずつ進めていくタイプ。
最初は話が理解できず、退屈で挫折しかかりましたが、
マミの死から物語が動き出し、さやかが魔法少女になって苦悩し、悩むシーンが多くなっていくあたりから、
これってすごい深い話なのね・・・、と目が離せない状態に陥ってきたのです。

「魔法少女まどか☆マギカ」ってタイトルの割には、
主役のまどかはなかなか魔法少女にならず、活躍する場も前半は皆無です。

けど、前半に活躍しないのは、副主役のほむらも同じこと。

むしろ、後半のお話の前置きとして前半の物語が語られたようです。
それだけ後半の物語は激しい展開で、
「こんな伏線が隠されていたとは!」と目が離せませんでした。

確かにインターネットで評判になるだけある名作です。

ただ単純に可愛い、かっこいい魔法少女物語ではなく、
魔法少女がメインのダークファンタジーを誕生させたのは見事としか言い様がありません。

製作者に拍手です。